招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 11/5・6

週末にかけて、秋の新人戦や冬の選手権予選が続いている。同時に、学習面での秋の大一番ベネッセの校外テストも実施中である。

週末のテストが大会等のために受けられなかった生徒さんたちが桜菊祭の代休である11/6に登校して受験している姿。11/5のテストが終わってからサッカーの準決勝の応援に駆けつける生徒さんたちの姿。これも長崎日大の特色と言えるだろう。

土曜、日曜と佐世保市で開催された柔道の新人戦は団体で優勝、個人戦においても60㎏級濱口くん、66㎏級吉田くん、90㎏級川口くん、100㎏超級木村くんが優勝と万全の強さを見せた柔道部であった。

とはいえ、優勝した後すぐに「内容は良くありませんでした。九州大会に向けて調整し直します。」というコメントをもらった。

さて、日曜日は、サッカーの選手権県予選準決勝、国見高校さんとの一戦であった。高校総体で惜敗した相手だけに雪辱を期したが、残念ながら0対2で敗れた。随所に「あと一歩」というシーンが見られたが、インターハイベスト4の国見高校さんの壁は厚かった。

勝ち続けることの厳しさと、新たに勝ち取ることの難しさを感じる土、日の結果であった。

部活動をはじめ、中学・高校時代において「勝利」「合格」はもちろん目指すところである。しかし、それは「目標」であって「目的」ではない。では「目的」は何か。

それは「目標」に向かって努力する過程とその結果を受け止め、「成長」することである。

先般の九州大会における野球部もそうであるが、「勝ち」からも「負け」からも何かを学んで大きく成長してくれることを願いたいものである。

サッカー部の3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、保護者の皆様温かい応援本当にありがとうございました。

本日はここまで。

PAGE TOP