長崎日大の年末年始恒例の「大学入学共通テスト直前ゼミ」も年内は本日が最終日である。
各教室を見て回ると、集中した背中が並んでいる。
最後のマーク模試、講義、質問、自学と取り組みは様々だが、1/13を目指して「待ったなし」の正念場である。
今も昔も「受験勉強」は孤独な戦いである。
とはいえ、自分1人で頑張っているんじゃない。アイツもやっている。みんなで頑張っている。家族も先生たちも応援してくれている。
そう思って取り組めるのは「力」になるだろう。
受験にしても部活動などの競技にしてもうまくいくこともあればいかないこともある。勝利が保証された戦いなどはあり得ない。
しかしながら、長い時間をかけて積み上げてきたもので勝負するギリギリの経験は価値あるものだと思う。
結果がどうであれ、その後の人生を支える財産となる。吾輩はそう信じて長年、受験生や大会等に挑む生徒さんたちを敬意を持って見守ってきた。
今後もそのスタンスに変わりはない。
ときには不安に駆られ、焦燥を感じつつも、佑紀を奮い立たせ、顔を上げて挑戦していく生徒さんたちを吾輩は誇りに思う。
これもまた長崎日大の誉れである。
本日はここまで。