本校空手部の顧問、「ゴッドハンド」こと、松尾清忠先生が、2人の卒業生とともに吾輩のところへ。
お二人とも懐かしい顔であった。
お一人は長崎県県議会議員として活躍している方で、日頃から顔を合わせることも少なからずあるのだが、もうお一人は、実に30数年ぶりの再会であった。
吾輩が長崎日大に棲み着いた昭和61年当時は高校2年生、今を時めくサッカー日本代表の森保監督のひとつ下の学年である。
空手部の猛者として鳴らし、日本大学に進み、現在は、長崎市内のケアプランセンターの代表取締役を務めていらっしゃる。
若い頃の精悍かつ鋭い雰囲気の青年が、今や温和な恰幅の良い紳士に変貌、成長を遂げていた。
高校時代から30数年の時を超えて、また会うことができ、久闊を叙することができる。これは私学ならではの醍醐味であろう。
「長く教員をやっていてよかったなぁ。」としみじみ思うひとときであった。
本日はここまで。