招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 2/25

3学期は過ぎていくのが早い。あっという間に2月も終わりに近づいた。
土曜日の本日、長崎日大では、中学校2年生の皆さんを対象とした「学校説明会」実施中である。

吹奏楽部の皆さんのご厚意による歓迎演奏の中、会場となった本館2階のビジュアルホールにはたくさんの生徒さん、保護者様が集まってくださった。

入試主任の橋本先生もニコニコ笑顔である。

最終学年に進む中学2年生の皆さんにとっては「いよいよ高校受験!」という気持ちが高まってきていることだろう。

本日の説明会は「長崎日大について」だけでなく、「一般的な高校入試について」の説明もさせていただいた。

今後の高校選びの一助となれば幸甚である。

さて、もうひとつ、非常に嬉しいことがあった。

学園のHPにもあるが、現在、本校応援部が、旧制服を求めているのである。

長崎日大の制服は55年の歴史の中で、小さな変化はあったとしても、大きく変わったのは一度だけ。

創立からの紺のブレザー、グレーのズボン、スカートが、平成2年から、現在のスタイルとなった。

当時、応援部の顧問を務めていた吾輩は、応援時に着用すべく、最後の紺ブレ世代の皆さんに頼んで何着も譲ってもらったのだが、あれから30年余りが過ぎ、その紺ブレもさすがに傷んできたようである。

というわけで、前述のように、旧制服を集めていたところ、本日の参加者の中に、「制服持ってきましたよ。」とおっしゃる保護者様が。画像にある遠山先生が持っているブレザーがそれである。

よくよく見ると、30年前の教え子である。大事に取っていて暮れたんだなぁと、感激しきりの吾輩であった。

すでに、お子様ふたりが長崎日大に通われ、今度3人目の入学を考えていますとのこと、有り難きこと、この上なしである。

在校生、卒業生、その保護者様、皆さんのご恩とご縁に報いるべく、頑張るのである。

本日はここまで。

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