招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 3/9

長崎日大中学校の活動が活発である。日大中の伝統となりつつある「先輩学」のひとつ、「高校生による授業体験」であった。

日大中を卒業して、高校生となった「先輩」たちが、慣れ親しんだ中学校の教室で、今度は「先生」として、後輩たちに授業をするのである。

当初は「大丈夫かな?」とちと心配した吾輩であったが、参観してみると、大丈夫どころか、堂々とした立派なものである。

恥ずかしい話だが、吾輩の初任当時よりもしっかりしていて、今時の高校生は本当にたいしたものだなぁと舌を巻いた。

授業を受ける生徒さんたちも新鮮味が手伝ってか、実によく聴き、よく反応していた。

高校生のためとなり、中学生のためともなる、まさに双方良し、WinWinの取り組みではなかろうか。

先生役を務めてくれた高校生、しっかり受け止めてくれた中学生の皆さんに感謝である。

考案者のクリエイトコース長、副嶋先生にも感謝、感謝である。

本日はここまで。

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