招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 5/8~10

GW明けの今週、先週末の雨があがり、爽やかな青空が続いている。体育大会から連休となり、雨に濡れていたテントやパイプ椅子も日光浴である。

キャンパスに光が溢れ、体育の授業も気持ちよさげである。

とはいえ、木曜日からは「中間考査」である。

慌ただしい4月、体育大会までよく頑張った生徒さんたちが、今度は落ち着いて「中間考査」の準備に臨んでいる。

中学1年生の皆さんは「初めての定期考査」となる。どんなテストなのかなと心配する声もちらほらである。

高校1年生の皆さんは、中学校での経験があるのである程度予想ができるだろうが、高校のテストはひと味ちがうかも?である。

定期考査はもちろん自分の学びの確認、学力の定着のために存在するのだが、それだけではない。

日頃、部活動をはじめ何かと忙しい毎日を送る中高生の皆さんが、2ヶ月に一度くらいの感覚で、部活動もお休み、行事も入らない1週間を落ち着いて過ごし、机に向かう。

このような時間はとても大切なのである。

点数も良いに越したことはないが、テスト勉強に必要なノートやプリントを整理したり、自分なりの目標を設定したり、限られた準備期間を有効に使う計画を立てたりも大きな学びである。

拙ブログご覧の皆様にも覚えがあるかと思うが、「眠い!」「もっと早く準備しておけば」「あのプリントがないっ」「頑張ってやったところが出なかった…」「ヤマが当たった!」などなど、定期考査の経験は、良き思い出ともなる。

生徒さんそれぞれが真剣に臨むテスト前と考査期間、大切な時間である。

みんなガンバレ!である。

各教室での授業中、朝早くや放課後の自学室、職員室前の質問コーナーと頑張る生徒さん、微笑ましくも頼もしい。

本日はここまで。

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