6/21で期末考査が無事に終了し、この1週間は落ち着いた雰囲気の長崎日大であったそうな(ここのところ、出張等のため学校を空けていた吾輩である。)。
学校に戻ってみると、期末考査明けから、高校、中学ともに特色ある学びの時間が展開されていた。
高校のプログレスコースでは、おなじみとなった「THANKS」の杉野先生を招いての「メンタルトレーニング講座」が開講。
回を重ねるごとに生徒さんの学びも深まり、取り組みもいっそう積極的になってきたのがわかる。
アスリート諸君が多く在籍するプログレスコースにとって非常に大切な学びであるだろう。
もちろん、スポーツの分野のみならず、生きていく上で、メンタルヘルス、メンタルマネジメントの学びは必須である。
今後、他のコース、科にも波及していくことを期待したい。
続いて、中学校では、これまたおなじみの、日本大学理工学部土木工学科の安田教授をお招きしての「スーパーサイエンス・レクチャー」である。
全国的に活躍する安田教授による「科学の手ほどき」は、現地での実体験あり、座学ありの形で進んでいく。
中学生の知的好奇心をかき立てる絶好の機会である。
もう一つ、これは、中学校の企画であるが、高校生も一役買う企画である。
その名も「先輩学」。
高校への進級を控えた中学生の皆さんに、高校生の先輩たちが自らの経験に基づくアドバイスを贈ったり、後輩たちの素朴な疑問に答えたりする座談が展開される取り組みである。
これも中高一貫ならではの企画であり、予想以上にうまくいっている様子である。
毎日の授業や部活動、そして、学校行事を大切にしつつも、学びの拡がり、刺激的な学びを随所に設定していくことも学校の流れとしては大切である。
広く学び、深く学び、柔軟に学び、楽しく学んでほしいものである。
本日はここまで。