招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 7/14・15

1学期も残すところあと1週間、雨にも暑さにも負けず今週も長崎日大は活発に動いている。

 

通常の授業や部活動はもちろんのこと、7/12は高校1年生を対象としたキャリア教育の一環としての「小論文講座」、名著『空飛ぶ小論文教室』で知られる長岡裕子先生をお招きしての開催である。ここ数年おなじみとなった長岡先生の講座であるが吾輩が聴いていても「勉強になる!」と確信するお話しである。
高校1年生諸君、長崎日大にいる間に「小論文の書ける若者」に成長してくだされ。

 

時を同じくして、中学校ではこの時期恒例の「平和学習」、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館被爆体験講話者でいらっしゃる御年88歳の三瀬清一朗さんをお招きしての平和についての講話をいただいた。
「長崎に生まれ、育ち、学ぶ私たちには人類の福祉と世界の平和に貢献する使命がある。」とは、本学園理事長である力野先生が校長時代からよく話されていた言葉である。
日大中の生徒さんたちには、世界の平和は大きすぎてまだ見えないかもしれないが、身近なところから「人に優しく、マナーと環境を守り、意識を高く」などなど、日常の生活を大切にしていただきたいものである。

さらに、高校3年生の皆さんは、「志望理由書講習会」、これまでにも準備を進めてきたであろう、自身の志望理由をいよいよまとめ上げるときがきた。夏以降のAOや推薦入試をはじめ、志望の理由を文章化する作業はモチベーション向上や志望進路確定に大きく役立つものである。

中学生から高校生まで、落ち着いた取り組みで前進している長崎日大である。

本日はここまで。

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