週初めの月曜日の夕刻、何とも嬉しいお電話をいただいた。
聞くところによると、
朝から登校中の長崎日大の生徒さんが途中の路上で具合が悪くなって座り込んでいたお年寄りを助けたということである。
たいして名乗りもせず立ち去った生徒さんであったが、ぜひ直接お礼をしたいとのご家族から学校にご連絡いただき、その善い行いを知るところとなったのである。
その生徒さんに聞くと、
通学途中に、体調が悪そうなおばあちゃんを見かけ、心配になった。「大丈夫ですか」と声をかけたところ、朝から何も口にしていないと聞いたので、せめて水分だけでもと思い、近くの自販機で飲料水を2本買って飲んでもらった。
とのことだった。
吾輩が思うに「自分だったらそこまでできるだろうか?」と。
その生徒さんは、長崎日大ハンドボール部の2年生Iくんである。
インターハイ優勝経験もある全国的に活躍するハンドボール部であるが、競技としての活躍以上に嬉しい話である。
これもまた長崎日大の誉れである。
Iくん、有り難う。
本日はここまで。