年が改まり、早くも1ヶ月である。
私事で恐縮であるが、吾輩、昨年「還暦」を迎えた。
齢60、ふた昔くらい前ならやり遂げた感がある年齢なのだろうが、定年延長などの声が聞こえる昨今、まだまだ途半ばという感がする。
「何故にいきなり還暦の話なの?」と思われたかと。
実は新しい発見があったのである。
長崎日大の図書館には、総学者である永田菊四郎先生関連の資料が展示してある。
これまでもその認識はあったのだが、先日改めてよく見ると、永田先生が還暦の時に詠んだ句の書があった。
画像にある「越し方を眺めてさらに奮い立ち」である。
何だか、永田先生から「奮い立て!」と激励をいただいたような気がした。
「菊四郎先生、頑張ります!」と朝から先生の胸像前を浄めていると、像の前に小銭が。
お賽銭か?永田先生の胸像を祈願スポットにしている生徒さんがいるのかも?である。
御利益は間違いなし!である。
本日はここまで。