招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R6 1/5~9

年が改まり、1週間余り、元日の能登半島地震をはじめ、予期せぬ災害、事故の知らせが届く新年となった。

元日の午前中、富山県在住の大学の先輩と電話にて楽しく歓談した数時間後、「避難所にいる。」とのLINEが入り、事の重大さを知った。

そこから日数を数えるにつれ、被害の甚大さが増している。亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げたい。

1/6の「日本大学年頭会同」に出席しようとした吾輩は滑走路事故による欠航等、混乱する羽田空港を目の当たりにした次第である。

林真理子理事長、酒井健夫学長の年頭の挨拶においても、能登半島地震により被災した学生、校友をはじめとする皆様への支援を急ぐとのコメントが発せられていた。

遠く離れた長崎の地ではあるが、金沢などに進学している本校の卒業生の今後が気になるところである。

さて、新年早々の本校の入試である中学校第2回入試、関東入試は関係の皆様のご尽力により無事終了することができた。

幾度もの各地の震災やコロナ禍を経て、「日常の有り難さ」が身にしみた吾輩たちであるが、今般なお「何が起こるかわからないからこそ毎日毎日、生きていること、当たり前と思っていることへの感謝の気持ちを忘れずに丁寧に生きる。」ということを肝に銘じなければと再認識する新年となった。

明日は始業式。冬休み中も元気に登校してくれた生徒さんたちとも、年末年始はご無沙汰であった。みんな元気に日大坂を上ってきてくれるかなと楽しみである。

本日はここまで。

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