一部の部活動等を除くとすっかり静かになった長崎日大である。
この年末にご紹介できていなかったものを2つ。
ひとつめは、年末の恒例となった「同窓会の役員さんと生徒会の皆さんとの懇談会」である。
幅広い年齢層の同窓会の先輩たちと在校生の生徒会の皆さんとの懇談は聞いていてなかなかに面白い。
「昔はそうだったんですねー。」と「今はそうなってるんだねー。」というセリフが飛び交う賑やかな様子である。
高校時代を含めると長崎日大と出会って45年目となる吾輩としては、「なるほど、同じ長崎日大に通ったとしてもこんなギャップがあるんだな。」と一人で感心してしまう次第である。
ふたつめは、これまた年末恒例となってきた「タイムカプセル開封式」である。長崎日大では、卒業の時に一人一人封筒に思い出の品やコメントを記した紙を入れて保管する。
卒業文集『貝津』にも掲載するが、卒業から12年後にそれぞれの年代の開封式を行うのである。
今年も、本館ビジュアルホールに卒業生の皆さんが集まってくれた。
それぞれの封筒の中には、12年後の自分にあてた手紙、当時の配布プリント、答案用紙?模試の成績表などなど種々雑多に入っている。
同級生や恩師との再会を喜び、思い出に浸る良い時間であった。卒業生の皆さんに言うことはいつも2つである。
長崎日大はいつまでたっても皆さんの「ホーム」であること、そして、皆さん一人一人の存在と毎日毎日の積み重ねのおかげで今の長崎日大があること、この2つである。
みんながいたから今がある。いろんなことがあっても毎日毎日、日大坂を上ってきてくれたみんながいたからこそ今がある。
タイムカプセル開封式、卒業生の皆さんとその保護者様に改めて感謝するひとときである。
さて、令和6年も終わろうとしている。
今年1年の皆様のご厚情に感謝申し上げ、ことちか日記も終了である。
皆様、良いお年を。
本日はここまで。