GW明けの今週、中間考査前の1週間である。
一般的に、定期考査前の1週間、長崎日大では進学講座や部活動はお休み、スクールバスも①便だけの運行となる。
しかし、この1学期中間考査はちと異なり、19時発のスクールバス②便も運行するのである。
なぜなら、6月初旬に迫った中総体・高校総体に向けての練習があるからである。
とはいえ、さすがに定期考査前である。ここまで積み上げてきたコンディションに支障をきたさぬためのトレーニングは必要だが、テスト勉強も疎かにはできない。
各部活動工夫を凝らしての「半分練習、半分は部活動単位でのテスト勉強」といったそれぞれの取り組みに精を出している。
1年間で最も大きな大会のひとつである中総体・高校総体等の夏の大会前の定期考査は時間的には厳しいものかもしれない。
しかし、定期考査は学校生活における節目と言える。結果・成績はもちろん大切だが、それ以上に、試験範囲を確認し、ノートやプリントなど必要な材料を揃え、計画的に準備、学習をするという一連の行為が大切な経験なのである。
特に、今回のように時間的に大きな制約を受けつつもやりくりをして頑張った定期考査の経験が、大学入試や社会に出てからの取り組みにまで影響していくことだろう。
真剣な授業に加え、放課後の学習・質問など、テスト前の長崎日大も魅力的である。
本日はここまで。