招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R6 6/21

「山路を登りながら、こう考えた。」で始まる夏目漱石の『草枕』に、「あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊い。」という一節がある。

近年の長崎日大の喜ばしいことのひとつとして、文化部の活動がある。

文化的&社会的な活動として、吹奏楽部、放送部、新聞部、美術部、演劇部、コーラス部、英会話部、書道部、文芸部、バイオリン同好会、ボランティアサークルが存在する長崎日大であるが、従前以上にここ数年の活躍が力強いものとなってきた。

各種大会やコンテスト等での活躍はもちろんであるが、世のため人のためと公共の場での社会的な尽力が目立つのである。

また、校内における心温まる取り組みも見逃せない。

つい先日も、本館1階のロビーでコーラス部の皆さんのランチタイムコンサートが開催されていた。

 

美しいコーラスが1階から吹き抜けの4階まで響き渡り素晴らしいお昼のひとときとなっていた。

まさに、「人の世を長閑にし、人の心を豊かにする」ひとときであった。

学業もスポーツも非常によく頑張ってくれている長崎日大の生徒さんたちであるが、そこに文化的&社会的な活動も加わって、さらに充実していく姿に感動する吾輩である。

さらに、その活動を温かい拍手で応援する生徒さんたちも素晴らしかった。

本日はここまで。

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