休み明け、いきなりではあるが、「部活のオープンスクール」開催である。
大会中であったり、各部活動の諸事情により、本日と来週土曜日8/24に分散し、部活動によってはその他の日程で、中学生の皆さんに長崎日大の部活動の練習に参加していただいたり、説明を聴いていただく催しを近年開催している。
当初の申し込みよりも大幅に増えて600人近い生徒さん、それに加えて保護者様まで多数ご来校いただき、大感謝の1日となった。
なにしろ、この暑さの中での開催ということで、朝からのお願いも「少しでも体調が…」というときは我慢しないですぐに申し出てくださいねというお知らせを繰り返したほどである。
幸いに熱中症などひとりも出ることなく、皆さん笑顔でのお帰りとなった。ホッとする吾輩である。
練習の様子を見て回ると、参加者の皆さんに先輩たちが親切丁寧に働きかけている姿が見られる。
同じ中学校の先輩たちが「あの先生どうしてる?」などと話しかけ盛り上がっている様子も微笑ましい。
それぞれの部活動の内容を伝えることは大切だが、何よりも大切にしてほしいことがある。
それは、「その部活動の目指すもの」である。目標と目的と言っても良いかもしれない。コロナ禍にあった頃、当時のサッカー部の監督であった亀田先生とよく語り合った。
サッカー部の目標は「勝つこと」「優勝」である。しかし、「サッカーをやる目的」は何だろう。ということである。
それぞれの部活動にあって良い。できれば言語化して共有してもらいたいものである。
「部活のオープンスクール」で大切にしてもらいたいことである。
本日はここまで。