ここ2日の連休、ふらりと職員室をのぞいてみると、ちと景色が変わっている。先週末から始まった「職員用のパソコン・モニター入れ替え」によるものである。
従来、長崎日大の教職員の皆さんには業務用のパソコンと必要に応じて生徒さんが使用しているクロムブックが配備されていたのであるが、今回はその入れ替えなのである。
パソコンの進化はめまぐるしく、適切なバージョンアップは不可欠であり、今回はサイズアップしたモニターも配備された。
アナログな吾輩も新しいパソコンに多少戸惑いながらもどうにか日々の業務に支障がなきよう頑張っている。
コロナ禍が拍車をかけたギガスクール構想が進み、一昔前とは隔世の感がある教育現場である。
生徒さんの学習形態も大きく変化した。
しかしながら、設備・環境を整えることがゴールであってはならない。あくまでもそれはスタートであり、便利なものを有効・有益に使いこなすことが肝要であろう。
時代錯誤というお叱りを受けるようではいけないが、不易流行である。
長崎日大の礎である「至誠・勤労・創造」の校訓や創学者である永田菊四郎先生の「愛情基本の教育」を噛みしめていかなくてはならない。
時流に柔軟に対応しつつも、本流を見失わない長崎日大でありたいものである。
本日はここまで。