招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 10/13・14

10/13、春のセンバツ甲子園につながる秋の県大会決勝戦である。今回は出張や行事等によりなかなか応援に行けなかったが、今回は!と佐世保へ向かった。

準々決勝で創成館さん、準決勝で九州文化さんと強豪校に辛勝しての決勝戦である。

相手は長崎西高さん。毎年、しっかりした良いチームを創り上げてくる学校さんである。昭和56年だったか、吾輩の同級生が甲子園に出場したのもよく覚えている。

さて、試合はなかなかの接戦。先取点を取られて苦しい中、どうにか終盤逆転し、勝つことができた。

決勝を含む3試合ともに苦しい試合を粘り強く勝ち進んだ野球部の皆さんを心から讃えたい。野球部の皆さん、保護者様、おめでとうございます。応援してくださった皆様、有り難うございました。

西高さんと一緒に九州大会での健闘を祈りたい。

さて、試合中、試合後に多くの卒業生の皆さんと再会できた。特に、長崎日大甲子園初出場のメンバーとの再会は感慨深いものがあった。

親子二代で長崎日大の野球部というケースも少なくないのだが、今回は卒業生の息子さんが西高さんのメンバーで試合に出場するということもあった。

子供さんたちが、長崎日大に入学してくれるのは本当に有り難いことだが、それぞれの思いを抱いて進路を決めるのが一番良いことだと思う。

このとき会った卒業生の子供さんたちは、県外の全国的な強豪校に進み活躍した人もいれば、西高さんのように長崎の公立高校さんで頑張っている人、将来の目標を抱いて県内の他の私立校さんを選んだ人もいる。

野球にかぎらず、大切な子供さんたちの進路である。公立や私立、県内や県外は正直言ってあまり大きな問題ではないかと思う。

何より大切なことは、保護者様との相談の上、自分が選んだ学校で活き活きと頑張ることではないだろうか。

今日の試合を見ていて、今日の再会をとおして、つくづくそう思った。

頑張れ!全国のすべての高校生!である。

本日はここまで。

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