招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 10/6~8

10月1週目、仲秋の名月も過ぎ、秋の気配が少しは、というところだが、まだまだ生徒さんたちは半袖、夏服が多い。

流石に、猛暑・酷暑というのは通り過ぎて「熱中症」の心配がなくなっただけでも吾輩の心の平穏は幾分かましなのである。

ここのところの長崎日大では、「芸術の秋」長崎県展でのデザイン美術科の大活躍や吹奏楽部の九州大会、「スポーツの秋」国スポでの全国上位入賞をはじめとする秋季大会、新人戦での大健闘、「学業の秋」高校3年生の大学受験から中1~高2の皆さんによる秋の模試受験などなど、充実の秋を迎えている。

そして、何といっても各クラスでぼちぼち盛り上がってきたのが、「桜菊祭」、長崎日大の文化祭に向けての準備である。

さて、お昼時、元気な生徒さんたちを見てみようと校舎内をうろうろしていると、何やら、昼食前の吾輩の胃袋を刺激する良い香りが。

香りをたよりに近づいていくと、家庭科教室での調理実習であった。ドアにかかったぬいぐるみのコックさんによると「しょうが焼き定食」とある。なるほど良い香りがするはずである。

学校での学びは、机に向かう、所謂、座学が中心ではある。しかしながら、家庭科、体育科、音楽・書道などの芸術科といった実技科目の存在はとても大切である。

体育や実技のときに見せる生徒さんたちの表情や雰囲気は、座学の授業の時とはまたひと味違っている。

調理実習に臨む生徒さんたち、しょうが焼きの香りと同じくらい魅力的であった。

本日はここまで。

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