招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 7/19

本日は、令和7年度第1学期終業式である。

まずは、この1学期、初めての中学校生活、高校生活を送った1年生の皆さん、新たな学年で前進した2年生、3年生の皆さんに「お疲れ様でした。」と。そして、「皆さんの頑張りとご協力のお陰で無事に1学期を終了することができます。」と感謝の言葉を伝えたい。本当に有り難うございました。

ここからは、現在進行中の野球部の夏の甲子園をかけた県大会や、吹奏楽部の県吹奏楽コンクールなど。
中学生も、柔道、空手、陸上、テニス、水泳、野球の皆さんがここからの県中総体などの県大会~「全中」などの上位大会に出場する。

そしていよいよ、長崎県高校総体で団体の優勝旗を獲得した柔道部、陸上部男女、空手部女子をはじめ、ソフトテニス部の皆さんなどが出場する高校の夏の全国大会、そして、放送部、美術部、新聞部、中学校の報道部など、文化部の皆さんが出場する全国大会が控えている。

この夏だけで全国レベルの大会に40名以上の生徒さんが出場する学校は少ないことだろう。

さて、終業式の日に毎年必ずお話しするのは、「平和について」である。

1945年8月9日午前11時2分のことは長崎で学ぶ私たちにとって絶対に忘れてはならない「平和への思い」である。

吾輩は、毎年この平和についてのお話の中で、ノーベル平和賞を授賞したマザーテレサの「世界平和のためには、まず、自分と自分の近くにいる人を大切にしなさい」という言葉を紹介している。

自分を大切にする、家族や自分の周りにいるクラスや部活動の仲間、同じ学校で学んでいる長崎日大の仲間たちを自分と同じように大切にする。

これができていますか?と、自分とは異なる存在、異なる努力をお互いにリスペクトできていますか?と、生徒さんたちに問いかける。

まずは、平和な長崎日大を創っていきましょう。とお願いする。

心を込めての感謝とお願い、そして、みんなで平和を祈る終業式であった。

本日はここまで。

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