早朝、学校に来ると、トランクを持った陸上部の皆さんが。
「あっ、今日からインターハイだ。」と気づき、お見送りに。送ってきていた保護者の皆様と一緒に激励、見送った。
陸上部のマイクロバスを見て、「これだけの選手がインターハイに出るなんてすごいなぁ。」と今更ながら驚いた吾輩である。
さて、夏季の進学講座が続く中、午後からは野球部の準々決勝である。
午前中の講座を見守った後、近くの球場へ。
ついたとたん、2点取られて満塁という大ピンチであったが、落ち着いた堅い守備とキャプテンのタイムリーで逆転。
強豪長崎商業さんに勝つことができた。
ここまできたらどこの学校もよく鍛えている良いチームだなと感心する。
いよいよベスト4、25日は、大会出場中の部活動の皆さんは別として、講座等で学校にいる生徒さんたちによる全校応援である。
長崎日大の夏の全校応援は「準決勝から」というルールがある。「なぜ、準々決勝からじゃないの?」と尋ねられることがある。
なぜなら夏の進学講座や他の部活動の練習、それぞれの夏の取り組みの1日も大事だからである。
吾輩は「みんながそれぞれに自分の今やるべきことに全力で取り組むことが最大の応援なんだよ。」と生徒さんたちによく話している。
とはいえ、みんなで応援にかけつけて力一杯母校を応援するという体験も得がたいものであるに違いない。
野球部の皆さんが頑張って手にした準決勝進出である。得がたい機会をいただいたことに感謝して、全力で応援するのである。
長年、長崎日大の応援に携わってきてつくづく思うのは、「良い試合が良い応援を育て、良い応援が良い試合を作る。」ということである。
拙ブログをご愛読いただいている皆様、ベスト4に進出した学校のチームはそれぞれに素晴らしいチームだと思います。頑張る高校球児たち、チームを問わず、ナイスゲームとなるように、応援よろしくお願いします。
本日はここまで。