招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 7/24

陸上部の出発に続いて、柔道部の金鷲旗が始まっており、ソフトテニスのインターハイが出発した。
文化部においても新聞部の全国総文祭などが迫っている。
部活動の熱い戦いが続く中、学校では「静かな」熱い取り組みが続いている。

夏季進学講座である。今年のテーマは「自走力」、人からやらされるのではなく、自分で考え、取り組んでいく力をつける夏にしようということである。

授業形式だけでなく、自学の時間をたっぷり設定している。

校舎を回ってみると、良い集中を見せてくれる場面、みんなでわいわいと学び合う場面、個別の質問を先生にぶつけている場面、それぞれに充実した時間を過ごしているようだ。

学業においてはもちろんだが、スポーツや文化活動においても、自ら学ぶこと、その習慣を養うことは非常に大切である。

しかしながら、普段やってない人が急に運動してもなかなか上手くいかないのと同様で、日頃から時間をかけて「学習習慣」を身につけておくことが大切なのである。

本日も朝からの講座を頑張る生徒さん、練習を終えたあと自学室で机に向かう生徒さん、作品制作に打ち込む生徒さん、講座が終わった後、明日の全校応援の準備をしてくれている生徒さん、それぞれに学び心を持った皆さんの姿が校舎のここそこに見られる。

実に有り難いことである。皆さんのこの頑張りが必ず大きな成長につながると信じる吾輩であった。

本日はここまで。

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