招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 8/18

本日、改装なった諫早文化会館にて、スポーツ庁の委託事業の一環として、「子どもが輝く未来フォーラム」と銘打った催しが、諫早市のご尽力で開催された。

 

そのゲスト、講演者として、長崎日大の25回生、サッカー日本代表監督の森保一さんが招聘されたのである。

「森保先輩が諫早に」ということで、サッカー部の皆さん約70名が駆けつけた。また、「何とか取材したい!」という思いを胸に新聞部の皆さんも。

到着してすぐ、お忙しい中、新聞部の取材に対して、丁寧かつ気さくに対応していただき、生徒さんたちは大感激。

ご挨拶にいった吾輩もしばし久闊を叙することができた。

なななんと、森保さんのお父様とも40年ぶり(森保さんの高3のとき以来)の再会、超レアなツーショットである。

さらに、森保さんの恩師である下田先生、岡先生とも。

何らかの機会に再会するたびに痛感するのは、その丁寧な対応、温かい人柄である。

全国に、世界に注目される立場となっても全く変わらない。本当に頭が下がる。

今回、話した中で、これは生徒さんたちに伝えなければならないと思う言葉がひとつ。

「大切なのは、自分がこれまでやれなかったことに対して、ミスを恐れずにチャレンジすること。」「試合のスタートよりも試合が終わったときのほうが自分が成長したなと思えるように。」

これは代表レベルの選手にも伝えていることなのだそうな。

蓋し、名言である。

そして、万事に通じることだと思う。

中学校・高校時代において、学業の「合格」、部活動の「勝利」など、だれもが「結果」がほしい。当然であろう。そのために頑張っているのだから。

しかしながら、「結果」に勝る価値あるものが「成長」なのではないかなと常々考えていた。

今回、森保さんからの言葉をいただき、確信した次第である。

生徒さんはもちろん、先生たちも、長崎日大の全員で「成長」していくのである。

森保さん、お忙しい中、サッカー部(講演後の記念撮影、ハイタッチ、最後まで時間をとっていただきました。)、新聞部への対応など、本当にありがとうございました。

諫早市の皆様、素晴らしい学びの機会を作っていただき、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

本日はここまで。

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