招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 9/9

画像にあげたダルマさんをご覧いただきたい
毎年恒例となっている高校3年生に対する進学激励会の準備のひとつである。
このダルマさんに、先生たちからの激励メッセージが書き込まれていくのである。

季節は秋となり、いよいよ大学入試の正念場が近づいてきた。

日本大学への推薦入学を決める「日本大学基礎学力到達度テスト」も今月末に実施される。

国公立大学、私立大学のAO入試、推薦入試の出願等も、大学入試共通テストの出願も、次第に近づいてくるところである。吾輩もダルマさんに思いを込めて「ALL-OUT!」と書き込ませていただいた。

「ALL-OUT!」は「力を出し切れ!」、「全員で全力で全うせよ!」という意味である。

今回のダルマさんは、クリエイトコース長の副嶋先生が、本場(という言い方が適当かどうかとは思うが)である群馬県高崎市から取り寄せたそれはそれは見事なものである。

しばし、見つめていると、ある言葉が浮かんだ。

面壁九年(めんぺきくねん)という四字熟語である。

意味は、「一つのことに忍耐強く専念すること。また、長い間わき目もふらずに打ち込んで努力することのたとえ」である。

達磨(だるま)大師が、中国の嵩山にある少林寺に籠り、九年間も壁に向かって座禅を組み、悟りを開いたという故事からきたものだと聞いたことがある。

面壁九年とはいかなくても、中高一貫の「面壁六年」、高校からの「面壁三年」の皆さん、志望進路はそれぞれであろうが、「ALL-OUT!」の精神で頑張っていただきたいものである。

本日はここまで。

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