2020.06.2
招き猫先生の『ことちか日記』R2 6/1
「水無月」に突入!である。学校再開から、中間考査を経て、ようやく「日常」を取り戻してきた感がする。臨時休業中、恋しくてたまらなかった、生徒諸君の明るい声が響く長崎日大である。現在放課後の18時を過ぎた。校舎内には、吹奏楽部の音色が響き、第1、第2体育館からは部活動の熱気が伝わってくる。少し離れた武道場からはブザーの音と迫力のある気合いが聞こえてくる。いつもなら、ここから武道場~第2グラウン…
招き猫先生の『ことちか日記』
2020.06.2
「水無月」に突入!である。学校再開から、中間考査を経て、ようやく「日常」を取り戻してきた感がする。臨時休業中、恋しくてたまらなかった、生徒諸君の明るい声が響く長崎日大である。現在放課後の18時を過ぎた。校舎内には、吹奏楽部の音色が響き、第1、第2体育館からは部活動の熱気が伝わってくる。少し離れた武道場からはブザーの音と迫力のある気合いが聞こえてくる。いつもなら、ここから武道場~第2グラウン…
2020.06.1
土曜日・日曜日と一冊の書籍と出会い、読みはまったのである。吾輩が心から尊敬する人物からのご紹介で知った「看板のない居酒屋 成長物語」である。これは、すでにベストセラーとなっている「看板のない居酒屋」のマンガ版である。「なんだマンガか」と言うことなかれ!である。ところどころの文章まで含めても小一時間で読めるものであるが、二度三度とくり返し、味わった。「味わう」という表現が適切な内容であった。難…
2020.05.30
突然であるが、吾輩たち「招き猫」は、古来「縁起物」として扱われることが多い。「縁起物」と一言で言っても、その範囲は広い。吾輩たちのように「商売繁盛」から出てきたものがイメージしやすいだろうが、鰹節や昆布、おせち料理の品々なども縁起物なのである。中には、七福神様なども含まれることがある。このへんはちと属性が異なるのであるが。本日、語りたいのは、皆様よくご存じの縁起物である「クローバー」について…
2020.05.28
諫早市芸術文化連盟の皆様による「諫早文化」第15号が届いた。巻頭からページをめくると、長崎日大の在校生、卒業生、縁(ゆかり)のある先生方のお名前が沢山出てくる。最終ページまで一気に読み進めてしまった。昨年度の「諫早市中学生・高校生文芸コンクール」入賞者のページに、本校生徒の名前を見つけ、喜びつつ、ページをめくると。「市民音楽祭」のページでは、市民音楽祭のプログラム表紙や看板のデザインを作成し…
2020.05.27
昨日の続きである。個人の先入観に基づいて他者を観察してしまうことで、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強し、誤解が生じるという現象があり、「人は自分が見たいものだけを見、信じたいものだけを信じる」ということになる。これを戒めとしておくことは、個人としての仲違いやチームや組織としての不和から、世の中を刺々しく不安定にする混乱に至るまで、現代社会の平和と秩序を守るための「大…
2020.05.26
臨時休校などの日程変更で実施が危ぶまれた第1学期中間考査だったが、日程を後にずらして、本日から3日間の実施となった。無理をしてはいけないが、やはり、定期考査は「学習の節目」として大切な存在である中間考査が終了すると、中学3年生には、高校進級時の「コース・科の選択」、高校1年生には「文理選択」の機会が訪れる。もちろん、高校2年生はリアルな進路選択が、高校3年生は「選択と決定の今まさにその時」と言え…
2020.05.25
一部地域を除いて、緊急事態宣言の解除が進む昨今である。コロナウイルス感染症と向き合いつつ、歩を進める日常というものに突入した、フェイズの転換を実感する近頃である。同時に、インターハイ、県の高校総体、夏の甲子園をはじめとする各種の大会や文化部のコンクール、コンテスト等の中止も現実のものとなった。長崎日大の高3諸君も気丈にふるまっていてくれるが、その心中は察するにあまりあるものである。慰め、励ます…
2020.05.22
「ステイホーム」を遵守している昨今において、吾輩のテレビ視聴率も高くなっているような気がする。20日の夜も何となくテレビをつけていた。そこで見はまったのが、NHKの歴史秘話ヒストリア「福沢諭吉センセイのすすめ」という番組である。1万円札の顔として有名な福沢諭吉。「学問のすすめ」といった著作などを通じて、日本人の「心」を大きく変えた。下級武士の家に生まれ、猛勉強で西洋の知識を身につけた福沢。欧米を…
2020.05.20
学校再開2日目である。長崎日大では、文科省から届いたマスクと先般、拙ブログで「幸せのマスク②」としてご紹介した卒業生のご尽力で購入できたマスクの計2枚を生徒さん全員に配布した。さらに、卒業生のご尽力により、原価で購入できるマスクを長崎日大の育成会のご厚意により、追加で購入していただいた。今回は、中学校・高校の各クラスで注文をとっての販売(とは言っても、市価よりもかなり安い。しかも消費税分は育…
2020.05.19
長い臨時休業と分散登校の期間を経て、本日より、長崎日大は、「フル稼働!」である。中1~高3までのみんなが元気に登校してくれている様子を見ると、それだけで嬉しくなる吾輩である。学校再開にあたり、吾輩が「大切なことだな」と痛感した文章がある。長崎日大が誇る「碩学」こと、梅本博先生が、担当しているクラスに配布したプリントにあった一節である。「スペイン風邪に学ぶ…」というタイトルが付いた文章は、10…