招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 6/18

本日の午後、長崎日大では、「育成会役員会」と「高校学級幹事」、「中学校学級幹事・理事会」が開催された。

先般の「育成会総会」に続き、本日も100名を超えるたくさんの保護者様にご来校いただき、有り難い限りである。

今年度から育成会会長にご就任いただいた水田様のご挨拶にも、本学園理事長である力野先生のご挨拶にも、「保護者の皆様と学校の先生たちの密なる連携プレーによって大切な生徒の皆さんの安全・安心・快適を守り、大きな成長を促していきましょう。」というお言葉があった。

まさしく、保護者様と生徒さん、学校の「スクラム」が固く組まれることが大切である。

「スクラム」といえば、ラグビー用語である。ちと、ご説明しよう。

そもそも、ラグビーは15人それぞれにポジションが決まっている。大きく分けると、フォワード(FW)と呼ばれる前の8人と、バックス(BK)と呼ばれる後ろの7人に分けられる。フォワード8人はスクラムを組むメンバーである。
プロップ、ロック、フランカー、ナンバーエイトという名称があるが、、フォワード最前列で相手フォワードと組み合う3人を「フロントロー」、その後ろで支える2人を「セカンドロー」、スクラム最後列で押し込む3人を「サードロー」とも呼ぶ。ただし、現在の実際の配列は「前列3人/中列4人/後列1人」となっている。また、バックスは「ハーフバックス」「スリークォーターバックス」「フルバック」と3つに分けられる。

説明が長くなり恐縮であるが、スクラムの強さは個々のパワーはもちろんであるが、最も大切なことは「意志一致」である。

何を求めてどのように組むのかが定まっていないと、お相撲さんやプロレスラーみたいな力持ちが集まっていても「強いスクラム」は組めない。

では「意志一致」の肝は何か。それは「対話」「コミュニケーション」である。

生徒さん、保護者様、先生たち、「対話」を大切にして、長崎日大の強固なスクラムを組んでいきたいものである。
本日はここまで。

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