「春のセンバツ甲子園」を目指しての激戦が続いた秋季の九州大会が終了した。センバツの目安のひとつであるベスト4に進出し、なんと決勝進出まで果たした長崎日大の野球部の皆さんである。
決勝戦は沖縄尚学さんに惜しくも敗れたが、堂々の九州大会準優勝である。
決勝戦終了後すぐに帰路についた野球部の皆さんは、土曜日の夜11時くらいに第2グラウンドに帰ってきた。
若いとはいえ、さすがに疲れているのであろう。バスから降りてくる足取りも少しフラフラしていた。
とはいえ、翌日曜日はさっそく練習!「どこの学校よりも、誰よりも練習します!」と、頼もしい声が部員たちから聞こえてきた。
思えば、昨年の冬から春にかけて、精神的にも肉体的(5~6㎏増量した選手たちがいた。)にも驚くほどの成長を遂げた野球部であった。
甲子園云々はまだまだ先の話として、この冬の鍛錬、そして成長を期待したい。
野球部の皆さん、保護者様、熱く応援してくださった卒業生、関係の皆様、 本当にありがとうございました。
と、綴ったところにLINEが。
卒業生でもあり、保護者様でもある方からである。
諫早市高来町で開催された「高来コスモス祭」にて、長崎日大の書道部の皆さんが「書道パフォーマンス」を披露したとのこと、動画と画像付きで送ってくださったのである。
秋の大会での活躍が目覚ましい運動部もであるが、文化部の活躍も素晴らしい。
先頃の吹奏楽部のマーチング九州大会金賞受賞や「県展」の野口彌太郎賞、県知事賞の受賞などデザイン美術科の皆さんの大活躍をはじめ、演劇部や放送部も中地区の大会で頑張った。見事復活した新聞部の皆さんは驚異的なペースでの発行を続けている。中学校音楽部のダンスチームも存在感を高めてきている。
そして、ここのところの週末はすべて模擬試験で埋まっている強行スケジュールながら一歩も引かず、自らの進路実現に向けて挑み続けている高校3年生がいる。
桜菊祭の開催に向けて「縁の下」で頑張っている生徒会の皆さんもである。
それぞれの目標に向かってそれぞれのフィールドで努力する長崎日大の生徒さんたちを吾輩は心から尊敬する。
本日はここまで。