数日前から降雪の予報が出ていた24日、生徒さんの下校時の安全を優先して、早めの終業を予定していたが、それでも心配ということで、午前中の授業、昼食を済ませた上での下校となった。
先生たちにも早めの帰宅を促し、教頭先生や吾輩も18時には帰途についた。積雪や路面の凍結が始まっており、ちとヒヤヒヤものの走行であった。
天気予報に基づく短縮や休校措置などは、些か「空振り」に終わるときもあるのだが、やはり、安全第一で進めることが肝要かなと思うところである。
特に本校は県内各地からの通学生が多く、中学生も在籍している。学校のある諫早周辺だけの状況で判断してはいけないなと。
とまれ、25日は臨時休業、先日、共通テストを終え、自己採点や出願に向けての志望校検討、三者面談、そして、二次個別に向けての受験勉強と息詰まる日程をこなしてきた高校3年生からは「ちょっとひと息つけます。」という声も聞かれたところである。
学校では、26日の態度決定の相談や今後の日程調整など、思いがけない空白の1日を有効に使おうと各々の業務や相談、検討に勤しむ先生たちの姿が。
とにかく、生徒さんや先生たちの無事が何よりの望むところである。特段、怪我や事故、困りごとの連絡がなかったことが幸いであった。
26日朝も積雪・凍結の影響が残るとの情報があり、2時間遅れの始業とした。
予期せぬ天候不良など様々な事象への対応に鋭意努めていかなくてはならない中学校、高校において、日頃からの、生徒さん・保護者様との連絡と連携が大切だなと改めて思う吾輩であった。
本日はここまで。