この3連休、学校に来てみると、校舎のあちこちで勉強している生徒さんを見かける。
「学校のほうが集中できるんで」という寮生諸君やクラス単位、部活動単位での取り組みもあるようだ。
日頃は第2グラウンドで走り回っている野球部、サッカー部の生徒さんが懸命に机に向かっている姿もかわいいものである。
学業に打ち込むも良し、部活動に燃えるも良し、文化創作に夢中になるも良しである。
ただ学校生活における年間5回の「定期考査」は生活の節目である。
成績の良し悪しではなく、それぞれが自分なりに真剣に挑むことが大切なのである。
テスト前はいわば「非日常」である。いつもの生活とは異なる。
その中で、計画を立てたり工夫をしたり、友達や先生の力を借りたりするのがいいのである。
テストの前夜、眠い目を擦りながら頑張った思い出は人生の財産となる。
出来不出来ではない。
価値ある取り組みが校舎のあちこちで輝いていた3連休であった。
これもまた長崎日大の誉れである。
本日はここまで。