招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 8/5

今春の臨時休校中の補充授業と夏季進学講座の2本立てで進んでいる長崎日大の夏である。昨日新たなルール(県外チームとの交流の禁止)が加わった部活動も慎重に、しかし元気よく練習に励んでいる。

その中で本日は、大切な学校行事を実施した。

「平和学習」である。

中学生・高校生、全校生徒での実施である。

未曾有のコロナウイルス感染症に翻弄されている現在であるが、被爆75周年となる今年、改めて「平和の大切さ」を考えることは非常に大切なことである。

「長崎に生まれ育ち、そして学ぶ私たちには世界の平和と人類の福祉に貢献する使命がある。」とは、現理事長である力野先生が、校長時代からよく語っていらっしゃった言葉である。

改めて「世界」「人類」を考えると同時に、日々の生活の中において、家族に対して、学校の仲間に対して、地域の皆様に対してのことを考えていかなければならない。

「平和」が失われるということは、「日常」が失われることと言えるだろう。温かく、冷静に落ち着いて、良い意味での寛容さも持って、現状に立ち向かい、みんなで助け合い「日常」を守るのである。

本日はここまで。

PAGE TOP