さあ、いよいよ令和7年度のスタートである。とはいえ、まだまだ生徒さんたちはいない。一部の部活動の皆さんくらいしか登校していない。
この2日間は、先生たちの年度初めである。
4/1は新任の先生たちをはじめとする辞令交付式。
4/2は年度当初の職員会議である。
今年度における長崎日大の教育方針など、全体で共有していくことの確認など、様々な内容盛りだくさんの職員会議である。
職員会議のあとは、各コース・科、教科、校務分掌などに分かれての活発かつ綿密な「作戦会議」が展開されていた。
長崎日大の先生たち、頼もしきことこの上なしである。
お昼時、職員室には「カツ丼」が届いていた。
やはり、年度初め、縁起良く「勝つ丼」なのだろう。
ちなみに、吾輩から示した「目指すもの」は以下の4つである。
・生徒が主役の感動を共有できる学校を目指す。
・校訓を礎に斌斌(ひんぴん)たる学校を目指す。
・愛情基本の教育を実践し、親愛の情漂う学校を目指す。
・継続と修正を積み重ね、成長を続ける学校を目指す。
ひとつひとつ解説を加えたいところである。機会があれば順を追って拙ブログにおいてもご説明申し上げよう。
まずは、「継続と修正」である。これは今年度生徒さんにしつこく語っていきたい。
実行→継続+修正→継続(習慣化)→変化・成長→結果→
→自信(自己肯定)・確信
「継続して身につけたスキルは才能を超える。」
まさに、成功への黄金律である。
功の成るは成るの日に成るに非ず こうのなるはなるのひになるにあらず
蓋し必ず由て起こる所あり けだしかならずよりておころところあり
禍の作るは作るの日に作らず わざわいのおこるはおこるのひにおこらず
また必ず由て兆す所あり またかならずよりてきざすところあり
宋代の人 蘇老泉の『管仲論』より
人が成功するのは、ある日突然成功するわけではない。すべて平素の努力の継続・集積によって成功するのである。禍の起こるのも、ある日急に起こるのではなく、従前から必ずその兆しがある。
という言葉も今年度は頻繁に使うことになるだろう。
吾輩も「継続」するのである。
本日はここまで。