招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 4/5

いよいよ、令和7年度第1学期始業式である。

N.アリーナに集合した中学2、3年生と高校2、3年生、約1000人を生徒会の皆さんが手際よく整列させていく。

先生たちが指示するまでもなく、短時間で整然と集会の体勢ができあがった。

これだけでも「嬉しい光景だなあ。」と喜ぶ吾輩である。

吾輩からのお話の中で、
昨年度においては、多くの分野において、成功に必要なのは才能ではなく、成功に必要なのはスキルであって、そのスキルは継続することで身につけることができる。というお話を何度となくしてきました。
今回はそれにひとつ加えます。「成長」や「成果、「成功」を生むためには「継続すること」が必要不可欠です。しかし、私たちは、継続することを目的、目標にしてしまうことがあります。それは間違いです。
「何のためにこれを続けているのか。」「どうなりたいからこの取り組みを継続しているのか。」を意識しないでただ続けている。これは間違いです。
継続している内容の質と量が目的、目標に向かうために適切なのかを見極めて、「修正」を加えることが大切なんです。進路実現を目指しての日々の学習にしても、勝つことを目指しての 部活動にしても、個人的な日常生活にしても、明確な目標に向かって、修正を加えた正しいやり方、正しい方向の継続であることが前提です。
私も含め、生徒さんも先生たちも、長崎日大の全員が「自分を成長させるためには」と考え、実行、継続、修正、そして、その継続という意識を高めていきましょう。
と語った。

「継続と修正」、今年度は「またか」と思われようとも、しつこく、これを語るのである。修正を加えつつ、継続するのである。

本日はここまで。

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