桜吹雪の舞う中の登校が続く長崎日大である。日大坂を元気に上ってきてくれる生徒さんたちに「感謝!」で始まる今日この頃である。
さて、かわいい集団が吾輩の部屋を訪ねてくれた。
中学1年生の皆さんである。
先生たちや高校生が口を揃えて言うのであるが、「とにかくかわいい!」これに尽きるのである。
まあここから「思春期」なるものに突入して、青春の山も谷も経験して成長していくのであろうが、入学したばかりの皆さんは無邪気に元気である。
昨日、「お腹が空いてどうしようもないときと人生に悩んだときはおいで!」と声をかけておいたら、本日早速、「先生、お腹が空きました!」と、かわいいお客様が訪問してくれた。
吾輩「いやいや、今、お弁当持ってるでしょ(笑)。」というところであるが、そのかわいさに、「学校終わってから食べてね。」とお菓子を渡してしまう吾輩であった(中学校の先生たちにしかられそうな吾輩である)。
訪問してくれた生徒さんに、「日大中は楽しいかい?」と尋ねると、「はい、楽しいです!」と元気な声が返ってきた。
その昔、日大中の担当をしていた頃、学校説明会の司会をしていた生徒さんに、アドリブで「日大中は楽しいかい?」と尋ねたことを思い出した。
そのときの生徒さんから「楽しいです。」とすぐに返ってきたのに続けて、
「では、日大中は楽(らく)かい?」と重ねて尋ねると、
「いえ、楽ではありません。」と真面目な顔で返してきた。
微笑ましい一幕であった。
求めるものはそこだなと思う。中学校に限らず、高校においても、生徒さんたちが「楽ではないけど楽しいと言ってくれる学校」を目指していきたいものである。
本日はここまで。