GWが終わり、ここからは来週月曜日からの中間テストに向けて頑張る!の今週である。
とはいえ、中総体・高校総体等も迫ってきているこの時期、体調やコンディション調整の意味もあり、多少のトレーニングは必要である。
放課後は上手にメリハリをつけ、トレーニングのあと、部活動単位での学習会などがあちこちで見受けられる。
世間を見渡すと、定期考査の功罪などが議論され、定期考査を廃止する学校さんもあるようだ。
吾輩が思うに、定期考査自体をすることが良いとか悪いとかの問題ではないように思う。
結局は、定期考査を実施するにしてもしないにしても、そこに「意志」があり、「なぜするのか、しないのか。」という「意識」が明確であること、そして、その意識をみんなで共有・理解し、実践することが大切なのである。
ちなみに、ネット等によると、
定期テストは、自分の学習進度と理解度を定期的にチェックできる良い機会です。特に大学受験を控える中で、学力の現状を把握し、必要な対策を立てるためには欠かせない手段です。定期テストの結果は、受験生の学習進度や理解度を客観的に示すものです。これにより、自分の強みや弱点を正確に把握できるようになります。特に大学入試を控える受験生にとっては、自己の学習状況を随時確認し、計画的に対策を立てることが合格への近道といえるでしょう。定期テストの結果を真摯に受け止め、自己分析と学習改善に活かすことが重要です。
といった定期考査の効用を説いた文章がすぐに見つかる。しかし、定期考査の弊害を説いた文章も散見されるのが現状である。
上記の効用は実にもっともな話なのであるが、
限られた時間の中でやりくりをする。
眠い目をこすりつつ、ここ一番踏ん張って机に向かう。
「一夜漬け」なんて無意味だというご意見もあろうが、
とにかく全力で「漬けて」みる。
などという、「学力向上」の本道からは外れているであろう経験も青春の思い出であり、将来的には実のあることではないかなと思うのである。
「普段から」が望ましいのは百も承知であるが、この数日間、いつもよりもギアをあげて真剣に立ち向かっている生徒さんたちがなんとも愛おしい吾輩なのである。
本日はここまで。