招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 5/10

土曜日の本日、いよいよ!進路決定の1年がスタートしている高校3年生の皆さん、そして保護者様に向けての「進学説明会」を開催した。

 

生徒さんはもちろん、保護者様にとっても「一番の関心事」と言える進路決定、進路実現に向けての説明会である。

例年以上、予定を大きく上回る参加者数に担当の進路指導部の先生たちも「有り難い」と呟きつつ、懸命に対応していた。

長崎日大の進路指導は、国公立大学等への100名、日本大学への100名を中心に目指しつつも、その他の私立大学など、地域的にも専門分野的にも非常に幅広い進路実現を果たしている。

「ここに合格したい」との熱い志望をもって頑張ることは大切なのだが、「ここに進んで、そこからこれを目指していきたい。」というビジョンを伴ったここからの戦いにしていただきたいものである。

そのためにも、変化していく大学入試の形態や社会の動き、生徒さんご本人の適性と将来への思い、そして、保護者様のご意向などなど、確かな情報をもとに、現状と将来に向けてを検討していかなくてはならないのである。

また、全体に向けての説明会や大学ごとのオープンキャンパスへの参加は益のあることではあるが、忘れてはならないのが「大学入試に向けての受験は団体戦、しかし、進路検討・進路選択は個人戦」という意識である。

特に高校3年生の生徒さん・保護者様には、担任でも進路の先生でも誰でも良いので個人の相談を、遠慮することなく申し出ていただきたいと願っている。

「先輩が、友達が、知り合いが…と言ってた。」という情報も参考にするのはいいのだが、何よりも優先すべきは「自分(保護者様も含む)で確かめた上での考えと決断」である。

本日はここまで。

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