吾輩たち学校関係者にとっては、どの競技スポーツもその熱さは同じなのだが、高校野球の「夏の大会」というのは世間の皆様の注目度が違うのかな?と思うところである。
本日は、夏の大会の開会式。県下の野球部がビッグNスタジアムに大集合である。
午後2時のじりじりと感じる夏の日差しの中、各校の選手の皆さんが力強い足取りで入場した。
我らが長崎日大も堂々の入場行進であった。
毎年のことであるが、これが始まると「夏が来たな。(今年はとっくに来ているが…。)」と実感する。
「大橋球場」の時代から「ビッグN」の時代まで、いったい何試合見たかなと思い出しつつ、開会式に参加していた。
高校総体もそうであるが、歓喜の勝利もあれば、悔しい敗戦もあった。その時代、時代の生徒さんたちの記憶が浮かぶ。
「勝てば嬉しい、負けたら悔しい。」が競技スポーツに限らず、世の常である。
しかしながら、本当の勝利とは、勝敗を超えた「成長」にあると思う。
部活動に限らず、受験でも日常生活にしても「全員で全力で全うした」という記憶とその自信、それによる「自身の成長」、これが本当の勝利である。
生徒さんたちのすべての挑戦、勝っても負けても(まあ、勝ってほしいのはやまやまであるが)全力で応援し続けるのみである。
本日はここまで。