「卒業生が、先生になりたい!と思ってくれる学校っていいな」
今日の午前中、ふと思った。
というのも、現在、「長崎日大」では「教育実習」が実施されている。
例年6月に実施するものが、諸般の事情で10月の実施となった。
以前にも申し上げたが、実習生のPCR検査などできるだけの感染防止対策を図った上での実施である。
多少の時期のズレはあるものの、今年も例年通り20名ほどの実習生である。
ぼちぼち「研究授業」が始まっており、午前中は2つの授業を参観してきた。
当たり前と言えば当たり前であるが、実に初々しく、緊張漲る授業を微笑ましく感じつつ、見守っていた。
長崎日大の中学校・高校で育ち、大学に進学した卒業生たちが、母校に戻り、今度は「先生」の立場で、後輩たちと向かい合う。
素敵な構図だなと思うわけである。
思うに、基本的に「教育実習」は教職に就くことを目指している人たちが行うものである。
よって、「長崎日大」における6年間、3年間において、「学校」とか「教職」というものに対して、ネガティブなイメージを持たなかったと言えるのかなと。
学校の先生というのは、保護者様などのご家族をのぞけば、生徒さんたちの一番身近にいる大人であり、職業である。
その上で、教職を目指してくれるのは、やはり嬉しいことだなと思う。
ときどき、卒業生の教職志望の人から、「長崎日大の先生になりたいんです。」と言われることがある。社交辞令を鵜呑みにしてはいけない(笑)が、これまた、非常に嬉しいことである。
何にせよ、熱い想いを抱いて「先生になりたいっ!」と考える若者たちに心からのエールを送りたい。ついでに、A猪木の「道はどんなに険しくても、笑いながら歩こうぜ。」という言葉も贈りたい。
本日はここまで。