朝早くからの清掃に、中学生が加わってくれていた。
ちょっと「照れくさいなぁ」という感じで。
「学校」というところは、良いことも心配なことも様々に生じる場所である。
思春期、青春ど真ん中の生徒さんたちが数多く集い、生活していく空間である以上、当たり前と言えば当たり前だろう。
吾輩たち、「先生」と呼ばれる立場としても、嬉しいこともあれば、心配なこともある。
嬉しさを倍にし、心配を半減してくれるのが、生徒さんの笑顔であり、元気な挨拶であり、何気ない温かい一言であり、ちょっとした善行である。
本日の朝の清掃の一コマもそのひとつである。
生徒さんたちが朝日に輝いて見えた。
1日のエネルギーをもらった気がする。
有り難しである。
本日はここまで。