午前中は、第3学期、今年度の終業式と退任式、午後からは中学校の中学課程修了式という本日である。
併せて、甲子園球場には、本校高校3年生の寳藏寺さんの美しいアナウンスが響き、陸上部の高校3年生、廣田くんは三段跳びで大会新記録、またもや全国レベルの大会での優勝を成し遂げた。
現在、全国大会へと出陣した柔道部とゴルフ部の活躍も、今週末からの国公立大学後期日程等の合格発表とともに楽しみである。
さて、本日はもうひとつ、大切な行事があった。退任式である。私立学校の場合、公立学校ほど毎年の移動というものはないのであるが、年度によって若干の動きはある。
今年は、笠松先生、梅本先生、堤先生と永きに渡って長崎日大を支えていただいた先生方の退任となった。
なにしろ、笠松先生は50年、梅本先生は45年、堤先生は41年と、驚異的な勤続年数である。
吾輩が高校在学中は、笠松先生が中堅、梅本先生が若手のバリバリ、堤先生が新任、という時代であった。
昭和・平成・令和と毎日毎日、朝から晩まで、親兄弟よりもともに過ごし、時間と時代を共有した間柄である。お三方ともに、思い出を綴れば、拙ブログが明日になっても終わらないほどある。
ただただ誓うのは、「後に残った長崎日大全員で頑張っていきます。」ということである。
お三方をはじめ、今年度ご退任なさった先生方、先生たちお一人お一人の存在とご尽力によって、長崎日大が確実に大きく支えていただいた令和2年度でした。本当にありがとうございました。感謝と尊敬の念を込めて、皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
本日はここまで。