招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 6/22・23

中総体・高校総体が終了し、インターハイ等の上位大会に向けての取り組み、または、新チームとなり、新たなチームビルドを始める取り組み、高校3年生はいよいよ進路実現に向けての最終コーナーに突入する取り組みなどなど、長崎日大のフェイズが切り替わった感がする今週。

おっと、その前に、第一学期期末考査の1週間前となり、しばし部活動もお休みして、放課後も自習室や職員室前の質問スペースなどは賑わっている。

もうひとつ、着々と進められているのが、中学校、高校ともに、7/3・7/4に開催される「オープンスクール」の準備である。毎年1000人以上の参加があるビッグイベントとして開催してきた「オープンスクール」であるが、昨年・今年と時節柄を考えて、2日間に分けて、感染防止対策を講じた実施となる。

そもそも、長崎日大の「オープンスクール」の始まりは、長崎県内では最も早く、平成9年頃、岸浩一郎先生が校長を務めていらっしゃった時代であった。

当時としては、大学の「オープンキャンパス」という言葉も耳新しく、高校の「オープンスクール」と聞いても、「どんなことをすればいいのかな?」と、途惑った記憶がある。

そのとき、当時の岸校長がおっしゃったのは、「何も特別に飾り立てたり、派手なことをやる必要は無いのです。大切なことはGood Hospitalityなんですよ。特別なことをやらなくても、みんなで笑顔でお迎えして、学校のいつもの雰囲気を感じていただくことで充分なんです。」ということだった。

Good Hospitality?と首をかしげた吾輩であったが、「心を込めたおもてなし」「丁寧な対応」ということだと教わった。

以来、長崎日大の「オープンスクール」は、「いつもの長崎日大」を、笑顔で丁寧にご紹介することを心がけて進んでいるようだ。

7/3・7/4は、できるだけ多くの小学生と中学生の皆さん、保護者様にご来校いただきたいものである。そして、「いつもの長崎日大」を「Good Hospitality」を合言葉に、心を込めてご案内させていただければと願っている。

本日はここまで。

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