招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 6/26・27

来週月曜日から「第一学期期末考査」となる長崎日大である。中総体、高校総体の興奮も冷めやらぬまま、今度は一学期の学習を締めくくるチャレンジとなる。

昨日は、定期考査直前の恒例である「校訓実践講話」が実施された。「拍手が起こる生徒指導」肥田剛一先生の声が、帰りのSHRにて校舎内に響いている。

定期考査に向けての諸注意を確認した後、以下のようなお話が聞こえてきた。

今日は「幸せ貯金」についてお話をします。気持ち良く生きる上で、幸せになるためのちょっとした心配り、つまり「幸せ貯金」はとても大切です。
長崎日大の中を歩いていると、この「幸せ貯金」をしている人によく出会います。この前も、雨で濡れたトイレの床や1階の脱靴箱を一生懸命拭いてくれている生徒さんたちに出会いました。彼らがとても輝いて見えました。また、ボランティアサークルのコンタクトレンズ回収活動もその一つです。
人を気持ち良くすることが巡り巡って自分を幸せにすることにつながるんだと強く思います。皆さんに幸せがどんどん近づいてきています。そして、皆さんの笑顔もどんどん増えているようで嬉しくなります。
コロナ禍に立ち向かい、清潔を心がける現代人にとって、気持ち良く生活して、輝いて生きるための知恵を学ぶ場所、それが「長崎日大」なのです。清潔にそして気持ち良く暮らすことが大きな「幸せ貯金」になっていることを、今みんなで確認しましょう。
さて、いよいよ期末考査が始まります。ルールとマナーを守って気持ち良く受験してください。期末考査で将来の夢をグッと引き寄せてください。

良い言葉だな。大切な言葉だな。と思った。
「木は光、人は言葉を浴びて成長する。」肥田先生の口癖である。

さて、そこからの週末、土日の長崎日大を見つめていると、夏の大会を間近に控えている野球部をはじめ、直近の大会に向けてのコンディション調整のために短時間ながら自主トレに努めている生徒さんがちらほら。とはいえ、期末考査直前であるので、教室や大会議室でテスト勉強に勤しむ集団もいる。

なかなか、普段の練習のように「きびきびと効率よく」とまではいかない(笑)が、みんな懸命に机に向かっていた。これもまた微笑ましい光景である。
本日はここまで。

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