招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 6/17

本日は、昨日お知らせした高校3年生によるダンス大会「ポカダン!」の日であった。

予想を大幅に上回る盛り上がりを見せた「ポカダン!」であった。

おそらく、校外・校内の各方面で報じられることだろう。

吾輩も!と思うところであるが、それはあえて後日に回して、
ひとつ取りあげたいことがある。

何を隠そう。本日はもうひとつ大切な学校行事があった。
長崎日大の「永年勤続表彰」である。
本校では、勤続30年と15年の先生方を毎年、創立記念日の近日に表彰している。

今年は、勤続30年が、早崎先生、岩見先生、馬場先生、橋本先生、副嶋先生、池内証子先生の6人、勤続15年が、塩谷先生、居石先生、ブラッドリー先生、近澤先生の4人であった。

勤続15年の先生方の着任なさった頃のことは、まだ記憶に新しく、「もう15年経ったのかあ」と月日の経つのを早く感じてしまう。

勤続30年になるともはやどんな時代だったのかわからない。自分が何をしていたのかすらもである。

吾輩が長崎日大に棲み着いて35年目であるからにして、初めての担任のクラスを率いて必死だった頃かなと。おそらく、長崎日大の旧制服(紺ブレ、グレーのズボンとスカート)の最後のころではないだろうか。

表彰の際に、早崎先生がおっしゃった
「企業は人なりと言いますが、学校も同じだと思います。皆さんに支えられて30年が過ぎました。本当にあたたかくて面倒見のいい先生たちばかりでした。この30年で長崎日大が大きく成長できたのは、その時々の先生たちの人柄と頑張りのおかげだと思います。」と言う言葉には「ジーン」ときてしまった。
早ちゃん、イワミ、ばばちゃん、アキラ、ソエジー、ガーコ、一緒に30年走ってきたよね。本当におめでとうございます。そして、ありがとうございます。

本校の卒業生である友人に、「今年は6名の先生が30年表彰、4名の先生が15年表彰ばい」と話したところ、
「私立でそんなに永年勤続が多いのはあまり聞いたことがなかぞ。長崎日大はやりがいのある良か学校になっとるとやね。」と返ってきた。

少しばかり誇らしい吾輩であった。

表彰を受けた10名の先生方に心からの感謝と敬意を表して、本日はここまで。

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