今週は、英語科の新鋭、久米本遙香先生の公開授業、高校3年生対象の小論文・志望理由書講座、職員研修などをはじめとして、生徒さんはもちろん、先生たちの学びの機会が多かった。
「英語を話す」ということを特に重視した久米本先生の授業は「よく頑張っているなぁ」と感じるものであったが、さらなる成長を期待して、「今日の公開授業と英語科の反省会を活かした今後の取り組みを期待していますよ。」と、公開授業を終えたばかりの久米本先生に感謝と激励の声をかけた吾輩であった。
いつも言うことだが、研究授業・公開授業を実施することに目標をおいてはいけないのである。そこから何を学び、実践するかに重きを置いていただきたいところである。
頑張れ!久米本先生!
いよいよ大学入試に向けての正念場である高校3年生諸君である。
1月の共通テストに向けて鋭意努めている皆さんであるが、中には、11月に国公立大学や私立大学のAO・推薦入試等に挑む人たちもいる。
その際に必要な小論文や志望理由書に備えて「最後の仕上げを」ということで、外部からの講師を招いての講座を実施した。
なかなかに緊張感のある講座内容だったようで、「どうだった?」と尋ねると、「疲れたけど、めっちゃタメになりました。」という返事多数であった。
ほぼ同時刻には、ご来校いただいた医学部進学専門の予備校の方々との情報交換等を、進路主任の塩田先生、副主任の園田先生が進めていた。これも非常に大切な学びである。
予備校の先生方にご挨拶して戻ろうとすると、職員室付近のSTルームでは、面接試験の練習が、なかなか熱い指導である。これも生徒だけでなく先生にとっても価値ある学びである。
先般も申し上げたように、生徒の皆さんも先生たちも「学び続ける」、その姿勢を持っていることがとても大切である。
その時々、その時点においては、それぞれの到達点がある。差もあるだろう。
しかしながら大切なことは、到達点の高さ低さではなく、その矢印を必ず上向きにしておくことだと思う。
今週も長崎日大の皆さんの矢印は上向きである。
本日はここまで。