招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 6/18

さて、本日は昨日の「ポカダン!」について、満を持して語りたい。

改めて言うが、「ポカダン!」とは、今年度、中止をやむなくされた各種学校行事、体育大会の応援合戦や1学期末の球技大会など、生徒諸君が「弾ける」機会のせめてもの代替として、体育科の先生たちが知恵を絞って出してくれた発想によるものである。

高校3年生全クラスが参加するダンス企画とはいえ、全体での練習や発表は時節柄不可能である。クラスごとの体育の授業等を使っての個々の練習を経て、昨日のコース・科ごとの発表となった。

 

予想以上に、生徒諸君の笑顔が輝いていた。
嬉しそうに踊る姿を見て、最初のアカデミーコースの発表から、涙腺が崩壊した吾輩である。

最後のプログレスコースの発表では、ダンスの中に連れ出されて、恥ずかしながら57歳の「ポカダン!」を披露してしまった。涙腺どころか、筋肉と心肺機能が崩壊しそうであった。

 

大盛り上がりの最後に表彰式、参加者全員への体育科賞や教頭先生たちからの賞品もあった。

吾輩からのご褒美は3年9組の皆さんへ。練習の時から気合いが入っていたが、本番も見事なダンスであった。画像にあるように、クラス全員分の「ハーゲンダッツ」である。喜んでいただけただろうか。

 

長崎日大の一番の願いは「生徒の皆さんの笑顔」である。「健康・安全・安心そして、気持ちよく」なのである。

何よりも嬉しかったのは、プログレスコース・クリエイトコース・アカデミーコース・デザイン美術科の皆さん全員が楽しく取り組んでいたこと、それを見守る先生たちもみんな笑顔であったことなのである。

 

長崎日大の最大のストロングポイントは「多様性」である。

長崎日大は、多種多様な才能と資質に溢れる生徒の集合体である。

普段はそれぞれの目標に向かって歩を進めつつ、お互いの努力を尊重する。

しかし、いざというときには、みんなでチームとなって力を合わせる。これが長崎日大が目指してきたものであり、目指し続けていくものである。

昨日の「ポカダン!」は、多様性の尊重と感動の共有が具現化できたひとときだったと思う。

「長崎日大ここにあり」である。

 

本日はここまで。

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