招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 11/23・24

明日から、第二学期の期末考査が始まる。我らが明倫館のみんなを激励しようと寮を訪れた。
学習時間のひとコマ目の終了は21:50である。その直前くらいに、こっそり覗いてみるとなかなかに集中して机に向かっている。

野球部の九州大会、サッカー部の選手権県予選をはじめ、新人戦や春の全国大会につながる試合が続いている今般である。

期末考査の準備も難しいスケジュールであったかもしれない。

しかしながら、集中して準備に取り組む背中も休憩時間にはしゃぐ姿も、どちらも頼もしいものである。

学習時間の合間を利用して、各リーダーに対する指示が「晩礼」の代わりである。コロナ以前は、20時に全員が集合しての「晩礼」を実施していたのであるが、ここ2年間ほどはそれもできない。

国語科の長沼先生(長沼先生はこの明倫館のOBである。もちろん、手を焼かせることのない模範的な?寮生であった。)からの細かい指示にリーダーたちが頷いて、部屋を出て行く。

金曜日の古典のテストについての質問があるとの寮生くんがいたので、「明日もくるからね。」と目の前(木曜日)のテスト頑張れ!とうながした。

翌日、約束の時間に寮を訪ねてみると、玄関でニコニコしながら待っていてくれた。なんともかわいいものである。

さて、結果はいかに?ではあるが(笑)。

寮生諸君の健闘を祈る吾輩である。

本日はここまで。

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