昨日までの「大学入学共通テスト」を終え、本日は、全国的に「自己採点」が行われているだろう。
各予備校さん等の情報によると、今年は昨年と比較して、全国的に大幅な平均点ダウンとのこと。
特に、数学あたりは厳しい得点状況となっているようだ。
しかしながら、これは「よくあること」と言える。
センター試験の時代から、いや、共通一次の時代から難易度は揺れるのである。
その是非を論じるのは他所にお任せして、現場である高校がやることはただ一つである。
それは、ここからの最善手を進めることである。
落胆している生徒さんもいるかもしれない。志望校に揺らぎを感じている生徒さんもいるかもしれない。もっと言うならば、「自信を失った。」「モチベーションが…。」という声も聞こえてくるかもしれない。
が、しかし、ここからが、長崎日大の真骨頂ではないだろうか。冷静にして客観的な分析とひとりひとりの志望と現状、未来を鑑みた志望校検討、そして、1日も早い二次個別に向けての対策の徹底実践である。
「受験指導は一日にしてならず」である。ここまで毎日毎日積み上げてきた信頼の絆が生徒さんたちを励まし、最後まで支えるのである。
自分が担任や教科担当を務めていた頃、センター試験(現在の共通テスト)の前後で「センター試験はあくまでも通過点である。途中で泣くな。途中で笑うな。勝負はここからだ。」と繰り返し言っていた。
まさしく、ただ今がその時である。勝負はここからだ。
現在、放課後の18時くらい。職員室には池田先生と談笑する高校2年生の姿が。微笑ましい様子である。(あと1年後は君たちの番ですよ!)
その傍らで、「ここからの受験生をガッチリ支えます!」と、
進路指導部主任の塩田先生、副主任の福島先生、園田先生が不敵な笑みを浮かべているのである。
本日はここまで。