招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 1/19

本日の午後、本館2階のビジュアルホールをのぞいてみると、中学校2年生の皆さんが集まっていた。
来年度はいよいよ中学の最終学年、「中3の0学期」という意識を持って頑張ろうという皆さんである。

最初に、中学校の教頭である大久保先生が熱く語った。

「私はみんなのことが大好きです。」
「でも心配なときもあります。」
「何でも相談してね。」
「みんなの成長ぶりに驚いています。」
「この学年なら大丈夫!」

などなど、繰り返し繰り返し、そして繰り返し述べられた。

吾輩はこういうことが大切だなと思うのである。

確かに、理路整然とした含蓄のあるお話もいいだろう。

しかしながら、一生懸命に生徒さんのことを思い、ストレートに温かい言葉をぶつける。温かい言葉のシャワーを浴びせる。これは大切である。

思春期に入った中学2年生である。
みんながみんな素直に耳を傾けてくれるかどうかはわからない。

でも、降り注ぐ温かい言葉のシャワーは生徒さんたちに必ず染み込んでいくのである。

木は光を浴びて育ち、人は言葉を浴びて育つ。という言葉がある。

日大中のみんな、健やかに育っていってねと願う午後であった。

 

本日はここまで。

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