招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 4/12

雨上がりの長崎日大である。
お昼休みに吹奏楽部の皆さんによる「ランチタイムコンサート」が
開催された。

先の甲子園アルプススタンドでご披露した応援歌メドレーに加え、吹奏楽部の定番曲が数曲、短い時間であったが、中庭ステージに駆けつけた野球部の諸君や校舎の窓からのぞいている中学生、高校生など、みんな笑顔である。

    

みんなで吹奏楽部の演奏を楽しみ、大きな拍手を送る。

この上なく平和で新鮮な空間が出来上がっていた。

「なんて素敵な時間なんだろう」と一人で大感動の吾輩であった。

最後の一曲は、長崎日大吹奏楽部のフェイバリットソング「ヤングマン」である。

昭和な吾輩は、この曲の歌詞が頭に焼き付いている。今でも吹奏楽部の演奏に合わせて、そらでフルコーラス歌えるくらいである。

ヤングマン さあ立ち上がれよ ヤングマン 今翔びだそうぜ
ヤングマン もう悩む事は ないんだから ヤングマン ほら見えるだろう
ヤングマン 君の行く先に ヤングマン 楽しめる事が あるんだから
Y.M.C.A Y.M.C.A ゆううつなど 吹き飛ばして 君も元気出せよ
そうさ Y.M.C.A Y.M.C.A 若いうちはやりたいこと 何でもできるのさ
ヤングマン 聞こえているかい ヤングマン 俺の言うことが
ヤングマン プライドを捨てて すぐに行こうぜ
ヤングマン 夢があるならば ヤングマン とまどうことなど
ヤングマン ないはずじゃないか オレと行こう
ヤングマン 青春の日々は ヤングマン 二度とこないから
ヤングマン 思い出になると 思わないか
ヤングマン ほら両手あげて ヤングマン 足をふみならして
ヤングマン 今思う事をやって行こう

演奏と頭の中の西城秀樹さんの声が重なる。
その歌詞と周囲の生徒さんたちの顔が重なる。

まずいっ、涙腺崩壊である。

ドッときてしまった。ちと恥ずかしい。

コンサート終了と同時に、足早にその場を離れた次第である。

吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。またお願いします。

平和な平和な素敵な素敵な長崎日大である。

本日はここまで。

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