2020.07.12~07.18

2020.7.18 準備を尽くしてお待ち申し上げます

1学期もいよいよ残り1日。月曜日には終業式を迎えます。予定が目まぐるしく変化する慌ただしい1学期でした…
総括は校長先生、あるいは各学級において担任がなさることと思いますが、生徒の皆さんは色んな困難にめげずに良く頑張ってくれましたね♪また、保護者の皆様のご理解・ご支援・ご協力にも厚くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、終業と同時に週明けからは学級育成会(担任ー家庭間 面談)が始まります! 5月の育成会総会を開催できず、地区育成会も軒並み中止となっている状況を考えると、”直接的コミュニケーション”を図る非常に重要な機会となります。生徒たちにとってはドキドキのひと時だと思いますが、学校での・家庭での様子を相互に確認し合う大切な時間にさせていただきます。

少しでも安心してそれぞれのご家庭の面談が進むよう、永江育成会会長を中心とした育成会執行部の皆様にもご協力をいただき、面談全会場を入れ替わり時に消毒する体制も整えています☆彡お互いにマスク着用、机のディスタンスを取ってと、一定の対策をきちんと取らせていただきます。ただし、中身に関しては距離を置かない具体的なやりとりができればと思います。そして教室の換気以上に、担任と保護者間の風通しを良くしていきましょう!!
(学園からのメールも届いたことと思いますが、来校に関してご心配が尽きない…といったご家庭に対しては、面談をキャンセルさせていただき、書面送付や電話での情報交換などで対応させていただく所存です。遠方からの移動が伴うなど、不安視されるケースにつきましては無理をなさらず学級担任までご相談ください)

2020.7.17 やっと掴んだ英語力UPの機会!

本日放課後、長崎日大では2020年度 第1回英語実用技能検定(通称:英検)が行われています。
この検定はそもそも、5月29日に実施できるはずでした。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響から英検協会が延期を決定し、やっと漕ぎ着けたのが今日の実施というわけです。

生徒たちの熱心なエントリーにより、今日の受験者は300人超!!どの会場にも、真剣に問題と格闘する生徒の姿がありました。画像はいずれも学校を会場として受験できる級としては最高峰にあたる「2級」の様子です。高3生のみを集めた受検会場は、外部検定試験の入試活用が本格化する学年だけあって、大学入試?と見紛う緊張感がありました。扉を開けるのも憚られ、ガラス越しに様子を覗かせてもらいました。みんな、1点でも多く積み上げよう☆彡
高2以下の学年は大きな教室が会場となっていましたので、距離を取って後方から1枚、雰囲気を収めることができました。分かりにくいと思いますが、中学生の姿もありました♪2級と言えば、”高校卒業程度”とされています。そう考えると、この教室にいる全ての生徒が自分の学年より上級にチャレンジしている強者たちということになりますね。頼もしいっ!全員合格目指してガンバレ~☆

志を持って英語力を磨こうとする生徒たち。そんな彼らがやっと掴んだ挑戦の機会を円滑に進めようと、英語科の先生方も相次ぐ変更に対応し準備くださっています。先生方、お疲れ様です♪ 試験も終了まであと僅か。最後までやり遂げてほしいと思います。

 

 

 

 

2020.7.16 心落ち着く読書を♪

雨の影響で色々な予定を順延することを余儀なくされました…結果、水曜日~土曜日の4日間となってしまいましたが、「読書週間」を迎えています。

朝、登校した生徒から順にSHRまでの時間を読書に充てて、知識や疑似体験を深めるとともに落ち着いた心を育む取り組みです。「朝の読書」については、推進協議会が全国集計を取っているのですが、実は高校生の部は本県がここ数年NO.1を更新し続けています!普段はなかなか設定できない慌ただしいスケジュールをこなす長崎日大生ですが、年間を通して意図的に時間を見出しています。(”今月の言葉”の末竹先生に、図書主任として企画・立案いただいています)


私はこの機会に、グードルン・パウゼヴァング著『みえない雲』の訳本を読んでいます。本校の”言語技術教育”でお世話になっている、日本の言語技術教育のパイオニアでいらっしゃる、三森ゆりか先生(つくば言語技術教育研究所長)から、丸本(一冊丸々を取り扱って行う言語技術指導の項目名)の推奨本としてご紹介いただいたものです。チェルノブイリ原発事故に直面しパニックに陥る町を舞台に、十四歳の主人公と弟の姿を追いかけた物語です。その後日本で起こった東日本大震災、そして現在のコロナ…私たちの生活の在り方を問い直し考えさせる一冊だと感じながら読み進めているところです。色々な意見や考え方について、議論をふかめたり表現したりする場面設定ができそうな、なるほど言語技術教育に適したテクストです。

慌ただしい毎日だからこそ、枠組みとして設けた時間ぐらいは、心落ち着くしばしの時を満喫してほしいと思います♪
あなたは、どんな本を読んでいますか?

2020.7.15 みんなが長崎日大☆

 

2021年度進学希望状況調査が県教委から発表されました。公立高校全日制の希望者倍率は0.97倍。新聞によれば、記録が残っている2007年度以降、7月の段階では初めて1倍を割り込んだとのことでした。県教委の分析としては「生徒数の減少に加え、私立高の授業料実質無償化が本年度から始まったことが影響しているのでは」という見立てが述べられていました。

確かに、私立高校には昨年度比増の学校が幾つかありました。おかげさまで、本校も442名の入学者を迎えた2019年度の同月を上回る希望者数の回答を頂戴しています。ただ、無償化云々を要因に挙げる前にこれだけは申し上げておきたい!
長崎日大の生徒1人ひとりが輝いているからだと。
せめて「私立学校もそれぞれの特色を活かして教育活動を行ない、それに呼応して生徒たちが頑張って活躍している姿が、後輩にあたる中3生の判断にも影響を与えているのでしょう…」ぐらいのコメントも残してほしかったところです。

本校では、8月には部活のオープンスクール、9月には秋のオープンスクールが開催されます。ご参加いただくことで、施設や教育成果はもちろんのこと、在校生の姿それ自体がイコール長崎日大であると実感いただけると思います。日大生の皆さん、おもてなしの気持ちを持って精一杯お迎えしましょうね!そして、中3生・保護者の皆様、ぜひ入試イベントにご来校ください♪

2020.7.14 やっぱダメみたいよ…

勉強しながら、つい手元にスマホを置いて…なんていう日大生、いませんか?
かく言う私も、このブログを打ち込むキーボードの傍らにiPhoneを置いていました。この状況について、ネット上である実験の結果が紹介されていましたので、皆さんにもお伝えしようと思います♪

Chicago University(シカゴ大学)で行われた実験ということですが、
A:伏せてテーブルに B:カバンやポケットに C:他の部屋に
それぞれスマホを置いて簡単なテストを解いてもらい、結果や集中力にどう影響するかを測定したんだそうです。

結果は…Cの「スマホを別室においた」グループは、他の2グループに比べてテストの成績が高くなりました。

集中力や注意力がスマホの方に向いてしまうため、テストなど目の前の目的に対して注意力を向けることが困難になる!と予測した、スマホによる”brain drain”(頭脳流出)といわれる仮説が証明される結果となりました。「LINE来てないかな……」など、近くにあるだけでつい考えてしまう「認知コスト」(cognitive costs)によって、集中力が妨げられていると結論付けていました。

分かっちゃいたことですが、やはり効率を下げてしまうようですよ。勉強の時には、一定の断絶を図る工夫をして集中できる環境を作った方が良さそうです。結果的にその方が早く片付いて、後でチェックする時間も取りやすくなるかもしれません♪
メリハリのある家庭学習で夏の成果をUP!!

 

2020.7.13 小出しの情報を寄せ集めよう!

今日のニュースです。国大協(国立大学協会)が、国公立大前期日程(2/25)・後期日程(3/12)の試験を新型コロナウイルス感染などの理由により受験できなかった学生を対象に、3月22日に追試を設定するよう入試要領に定めたという記事です。
 長崎日大の高3生も、決してコロナと無縁なわけではありません。万が一ということも当然あるわけで。そう考えると救済措置としては、好意的に受け止めるべきトピックなのかもしれませんね?!

ただ…文科省も(大きく言えば世界が)始めて向き合うコロナ禍の施策ですから、仕方ないと言えば仕方ないのですが、大学入学共通テストの日程選択の件も然り、どうしても”情報が小出しすぎっ”と突っ込まずにはいられないというのも本音。
◇どれだけの国公立大で導入するのか?
 ◇全学部・学科に設定されるのか?
 ◇追試に備え前期・後期の募集定員を減らすのか?
 ◇前期の追試として受験の場合、試験科目は?
 ◇私大はこれを受け入学手続きを猶予してくれるのか?
など、私たちも指導にあたって知っておきたい、生徒にも知っていてほしい情報は「7月中に各大学が定める」ことしか、今日の時点では把握できませんでした。

地に足を付けた地道な学習を続けながら、小出しにされる情報も取りこぼしが無いよう拾い続けなければならない…なかなか大変な状況ですが「条件は全国みな同じ」と割り切るしかないようです。もちろん、我々指導陣も常に最新情報の把握と提供に努めます。ただ、志望にも相当なバラつきがありますので、生徒自身・家庭単位での情報収集もよろしくお願いします♪

2020.7.12 意識する意味で

残念かつ不安なことに、この週末で長崎県内の新型コロナ感染者が増えて来てしまっています…
県内外の行き来もだいぶ緩和されていますので、それ自体の是非をどうこう言うわけではありませんが、拡大防止に対する意識は、もう一度高めていく必要がありそうです。

その一環として、厚労省が推奨する「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」をインストールしてみました。ガイドに沿って進めるだけなので、スムーズに完了しました。何かと個人情報が求められるわけでなく、公共の場などで知らずのうちに陽性の方と関わってしまっていた可能性について、自動的に通知を受けられるシステムです。動作に若干の不具合がまだ残るようですが、自分の意識レベルを上げるという点では、有効な手段の1つかもしれません。

学校に対しても、長崎県総務部学事振興課を通じて、生徒・保護者の皆様に幅広く紹介するよう文書で案内を受けております。詳細は、下記リンクから確認できますので、まずは閲覧してみてください。引き続き、細部にまで留意しながら学校生活を過ごしましょう♪

https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2020/06/1592871350.pdf

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