2021.1.9 モチベーションを維持しよう!
長崎県全域に降り続いた雪の影響で、県立中3校の入学試験が来週16日に延期されることとなりました。
本校(長崎日大中)の第1回入試は、県立中の入学者選抜の方法に準じた形式で実施していることもあり、本校受験生の多くは県立中の入試にもチャレンジしている傾向があります。そう考えると、昨年12月に本校で頑張ってくれた小6の皆さんがこの延期に見舞われたこととなります。みんな、大変でしたね。一度、目標に向けて作ったコンディションやモチベーションを維持することは、なかなか大変なことだと思います。
どうか、もう一回気持ちを作り直して、「逆に、心配だった部分をあらためて見直す時間が作れた☆彡」とポジティブにとらえて準備をしてくださいね。大変なことが延びてしまった…とネガティブに考えてしまう人と、そこで差がついてくると思いますよ!
在校生ではなくても、進路選択の1つに日大中を考えてくれて、「受験してみようっ!」と勇気を出して挑んでくれた皆さんは、もう立派な日大の仲間です♪ですから、今日はそんな皆さんを応援する内容とさせていただきました。もちろん、冬に行われる入試全般において、本校の高校生が同様のケースに見舞われる可能性も否定できません。「こういうこともあるんだ…」というケーススタディにしてもらいたいと思います。
2021.1.8 広域だけに…
積雪の恐れを考慮して臨時休業とした8日。
実は学校がある諫早市では、それほどたくさんの降雪とはなりませんでした。大切な始業式当日ということもあり、正直、判断が早かったか…と一瞬考えもしました。
しかし、7時30分ごろ出勤して情報を整理してみると、バイパスの通行止めや島原方面のチェーン規制、長崎市や佐世保市における相当な積雪など色々な情報を把握することができました。スクールバスや公共交通機関の状況を考えると、当然普段と同じようにスタートすることは不可能でした。また、8日夕からは更に降雪が予想される”第2弾”が待っており、終業も早める必要がありました。したがって、結果的に「多少無理して遅れて来たが、それほど学校にいないうちに、切り上げて帰宅する羽目になった…」という事態を回避することができたのは本当に良かったと安堵しています。
県で一番大きな学校、一番広域から生徒が集まる学園ですから、何かを判断・決断する際にも、学校周辺だけの状況や情報だけで決めるわけにはいきません。小・中を含めた周辺の学校とは、そこが大きく異なってきます。予定していた3学期のスタートが切れず、生徒の皆さんに会えなかったことは残念でしたが、懸命な選択でした。
2021.1.7 その分、「ぶ厚くっ」!
積雪の恐れもあることから、明日8日は臨時休業となりました。
職員会議でお伝えした際の先生方の表情は、「授業がしたいっ!」という高3スタッフ、「あの子たち元気かな?早く会いたいのにな…」という担任陣など、一様に残念がっておられる様子でした。ただ、こればかりは仕方ありません。自然相手のことですから、危険やリスクには変えられません。
というわけで…生徒の皆さんにとっては、そのまま土・日・月に直行!思わず始業が4日スライドする事態となりました。当然、明日に備えて冬の課題を全て終わらせていたであろう皆さんにとっては、早く提出して自身の頑張りを示したかったところでしょうが、ぐっと辛抱して週明けに見せてください♪(まさか「ラッキー!」なんて言っている人はいませんよね?!これは空耳だ、そうに決まってる…)
せっかくですから、その分だけ課題内容の濃さ・厚みにこだわってみませんか?夏ほどではないとはいえ、2週間ほどに及ぶ長さの休みでしたから、それなりの量の学習が課されています。大晦日・正月三が日なども挟みましたから、正直、雑になった部分・終わること重視になってしまった部分があることでしょう。また、解いて○つけまで済ませたとはいえ、本当に理解するまで復習が出来たかとなると微妙…そんな物もありますよね?ぜひ、伸びた提出期間を利用して、そこを詰めてほしいのです。ここで一段階仕上げのレベルを上げられれば、次からはそれが自分の標準となり、その繰り返しによって学習の質と成果が高まっていくと思います!
寒いからといって、厚くなるのが重ね着の枚数だけでは困ります。この機に皆さんが取り組む”ぶ厚い学び”にも期待していますよ!(とはいえ、一番は健康・安心・安全です。臨時休業および週末を、ぜひ各ご家庭で気をつけてお過ごしください)
2021.1.6 無
中学第2回入試で始まった、今年最初の本格的な校務も終わり「さて、買い物でもして帰ろうか…鍋なんていいな♪」などと言いつつ立ち寄った、自宅最寄りのM○Xバリュー。そこには驚きの光景が待っていました。
「な…無い!」精肉コーナーは軒並みこのような感じで、キレイさっぱり売り切れていました。このほか、豆腐やもやしといった類から食パンに至るまで、陳列棚は虚しい姿に変わり果てておりました。
県内にも、年末以上の降雪が予想され、気温も零度以下の厳しい寒さが長時間続くと言われています。週末の荒天を見越しての購入ラッシュが、きっと私が行く前に生じ、終わっていたんでしょうね?!皆様のご家庭は大丈夫でしたでしょうか。九州は全般的に降雪が少なめですが、それでも降る時は降りますっ!皆様、ぜひお気をつけてお過ごしください。(生徒の皆さんは、特に寒いからといってポケットに手を入れたまま歩かないよう気をつけてください。路面が滑っていて転んだ時などに、咄嗟に手が付けず思わぬ大ケガの元になります。)
2021.1.5 3日後(始業)に向けて…
過去最多 55人の新規感染!
衝撃的な数字が飛び込んできました。いわゆる”クラスター”化が残念ながら起きてしまっている施設、あるいは県外からの帰省・会話を伴う飲食など、「一定の原因や経路が辿れる事案」が多いことが不幸中の幸いです。ただ、1月に入ってわずか5日間での軽い3ケタ越え。この事実から私たちは、あらためて警戒レベルをグンと引き上げなければなりません。
8日(金)に3学期が始業し、再度全校レベルで活動が再開されるに向けて、ホップ・ステップ・ジャンプの重要な3日間となります。以前も本Blogでお願いしましたが、休暇中の行動歴・体調把握を「視認できるレベルで」確実にしておいていただくとともに、残りの休業期間をとにかく落ち着いて慎重に過ごすようお願いしたいと思います。
大学受験があります。本校の入学試験もあります。それぞれの学年で仕上げるべき内容を抱えた、大切な残りの3ヶ月があります。長崎日大はここで立ち往生するわけには参りません。色々なところで感染例が増えるほど、何かしらの点と点が線となり、新型コロナウイルスと本校関係者を結びつけてしまうリスクは高まります。なってしまうことは避けられませんし、そのこと自体は決して咎めるべきものではありません。ただ「なるべくしてなった…」という残念なケースを、私たちの学校から出したくはありません。そして、本校の保護者様の中には医療に従事しておられる皆様も多数おられます。日々、見えない恐怖と闘いながら私たちを助け守ってくださっている皆様に対し、本校で目指している「誰かの全力に全力で応える」ことを実践するには、我々が徹底した予防策を講じることが一番の恩返し・恩送りとなります。
残り3日の私たちの一つひとつの意識・行動が、長崎日大を取り巻く全ての人たちのこれからを左右します!
2021.1.4 情報のアップロードを
どうやら、1都3県に対し「緊急事態宣言」が発令される雲行きとなって参りました…
人の入りが商売に直結する飲食業・テレワークが再度要求されるビジネスマンなどなど、様々な方面への影響が必至となる中、私たちにとってはやはり学校教育がどうなるかが大きな関心事です。
現在のところは”大学入学共通テスト”については、予定通りの実施方法で進める方針が示されておりますし、学校に一律的な臨時休業を求める考えもとりあえずのところは無いようです。ただ、まだ10日程ありますから、この後事態がどう移っていくかは充分注視しておく必要があります。残念ながら長崎県も感染拡大のペースが鈍りませんので、特に長崎市内や県央地区での推移からは目が離せません。特に、今後の状況によっては私立大一般入試(特に宣言対象地域にある大学)や国公立大前期日程などに変更点が生じないとも限りません。
「正しく恐れ粛々と予防する」という、私たちがすべきことに大きな変化はありませんが、自身の”入試情報のアップロードを心掛ける”ことも1つ加えておきましょう♪
―——— 学校でも、もちろん情報収集に努めます。ただ何しろ数が多いので、受験生による個別の把握も必要です。本来、受験生自身がすべきことなのですが、教科学習で手一杯という現状も良く分かります。お子様が受験する予定の大学HPを時折見てみる…その程度で構いませんので、保護者の皆様にもサポートをお願いできると幸いです。
2021.1.3 神頼みも”自粛”?!
正月3が日、皆様いかがお過ごしでしょうか?年末のような積雪の心配や寒気もなく、穏やかにお迎えのことと存じます。
ただ、何しろコロナ禍の正月…色々な勝手が例年とは大きく異なっています。初詣なども、その1つかもしれません。普段ならば、1年の平穏や大願の成就などを祈念しにお参りに出向くところです。学業や部活動の大きな目標があって、すがる思いで手を合わせる人も少なくないでしょう。また、お御籤で今年1年を占って運気や留意点をチェックする!といったことも、正月の風物詩として皆さんされているのではないでしょうか?
しかし、今年に関しては神頼みも自粛ムードです。時期的に、一番人が集まる場所と言っても過言ではありませんので、感染拡大を予防する観点からも致し方ありませんよね。受験生をお持ちのご家庭でさえも、”万が一があったら…”と考え遠慮なさったご家庭も多かったことと推察いたします。屁理屈になってしまいますが、ある意味これは「自身の力で局面を打開せよ」との共通したお告げかもしれません。人任せにしない、人のせいにしない、なりたい自分のために全ての集中力と時間を注入する。そんな自律・自立した態度で1年間を過ごしたいものですね♪