休日である土曜日、本日も「長崎日大」は動いているのである。
部活動はもちろん、高校3年生の模擬試験もいよいよ佳境に入ってきた感がする。
高校3年生は、秋の定番である「ベネッセの進研記述」模試である。この結果は最終的に、共通テスト受験後、国公立大学出願の検討資料のひとつともなるのである。
高校1年生と2年生は「駿台全国模試」である。なかなかに手強い模試なのだが、チャレンジ精神旺盛な高1、高2の諸君が数多く受験している。
ということで、吾輩も生徒さんたちや先生たちの顔を見ようと、朝から学校にやってきたところ、偶然出会った「感動画像」をふたつご紹介する。
ひとつめは、長崎日大の教務・進路の「門番」こと、宮本勝貴先生である。
本校の校門付近の側溝にたまった落ち葉を一人で掃除してくれている。掃除のしにくい箇所である、何度も何度もちり取りと手で落ち葉を掻き出す。大型のゴミ袋がパンパンである。有り難しである。
ふたつめは、長崎日大が誇るプログレスコースのコース長である永石靖浩先生である。校舎の2F、朝から永石先生がずっとしゃがんでいる。よく見ると、両手には雑巾が。
廊下についた汚れをひとつひとつ拭き取ってくれていたのである。
少しの時間ではなく、ずっと続いていた。頭が下がる。有り難しである。
さまざまに頑張ってくれている生徒さんたち、部活動の先生たち、試験監督の先生たち、試験のとりまとめをしてくれている先生たち、推薦書や出願準備で大忙しの高3の担任の先生たち、みんなの頑張りでなりたっている「長崎日大」である。
本日はここまで。